企画構想学科の4年間で学べること

1年次で学ぶ内容

創造性をたかめる/自主的な活動をおこなう/企画の楽しさを知る

1年生のうちは企画を学ぶうえで必要な「アイデア発想力」や「ネット検索に頼らない情報収集力」などを身につけます。
また、自主的な活動を推奨し、企画を考える楽しさを知ることをめざします。

〈 1年生のうちに学ぶこと・身につけること 〉


1.「アイデア発想演習」を通じて創造性や発想力を身につける
入学してまず最初に、アイデアを発想する手法を学ぶ授業を受けて、「アイデアを考え出す力」を身につけます。

2.「チームで企画する力」を身につける授業を実施
1年生の授業では、1組6名のチームに分かれて行うグループワークを通じて
「チームでコミュニケーションをとりながら企画をつくる力」を身につけます。

3. 先生主宰の課外活動に取り組むことを推奨します
授業外では先生の専門分野を活かした課外活動が行われています。
こうした課外活動に自主的に取り組むなかで、自ら企画を提案・実施させていく楽しさを覚えていきます。


2年次で学ぶ内容

課題を発見・分析できるようにする/企画実践の基本的な力を身につける/
適切な解決策を考える力を身につける

2年生からは「1人で企画できる力」の習得をめざし、自分で課題を見つけ出し、そこから適切な解決策を
考え出す能力を身につけます。また企画を実践する力を身につけるためイベント企画制作などへも取り組みます。

〈 2年生のうちに学ぶこと・身につけること 〉


1. 社会とつながるイベント等の企画に取り組み実践するスキルを学ぶ

たくさんの企業や出演者が関わるイベントを実際に企画し、
スケジュール管理や交渉・調整などイベントをスムーズに運営するスキルを身につけます。

2. コピーの書き方やWEBを活用した広告の作り方を学ぶ
人の心を動かすキャッチコピーの書き方や、インターネットで展開される広告がどのように作られるかを、
最新事例を交えて実践的に学びます。

3. 文章を書く力やプレゼン力など「伝える力」を授業で学ぶ
アイデアは思いついただけで満足してはダメ、アイデアを言葉や文章・図で伝え、相手を納得させることが大切です。
授業では相手を納得させるプレゼンテーションを学びます。


3年次で学ぶ内容

どんな課題も効果的に解決できる企画制作力を身につける/より専門的な知識・経験を身につける

3年次からは少人数制授業がはじまります。より専門的な知識や考え方を習得し、1人または少人数でも企画を実現させる経験を積みます。また社会でも通用する「企画書制作力」が身に付くプログラムが用意されています。

〈 3年生のうちに学ぶこと・身につけること 〉


1. 社会ですぐに通用する「企画書制作力」を身につける

企画書は相手に納得してもらうための「ストーリー」を伝える道具です。
卒業して社会に出てもすぐに即戦力として通用するよう「企画書作成力」を徹底的に身につけます。

2. 自分の企画を企業に提案し実施をめざす授業を設定
2年間かけて学んだ「企画力」を活かし、自分の企画を企業に提案する授業が設定されます。
どんな業界・企業のどんな課題でも「企画力」を身につければ解決させることができます。

3. 先生それぞれの専門分野を講義や少人数制授業で学ぶ
さまざまな専門分野のプロである企画構想学科の先生たち。少人数のゼミ形式の授業では、
「企画のプロ」である先生たちのもとで、商品開発や広報・PRなどより専門的な企画を実践します。


4年次で学ぶ内容

1人の力で課題設定から企画提案、実践までのやり切り、自信を身につける/
「企画」が社会でどう役立つのか、自ら調べ行動に移す

4年次では、4年間企画を学んだ集大成として、すべての過程を1人でやり遂げる卒業制作に取り組みます。

〈 4年生のうちに学ぶこと・身につけること 〉


1. 先生の専門分野を学び、卒業制作に取り組む

企画書は相手に納得してもら少人数制授業・ゼミによって重点的に学ぶ専門分野は異なります。
それぞれのゼミの強みを活かし卒業制作に取り組みます。

2. 課題設定から企画の立案、実施まで1人でやり切る
4年間の集大成・卒業制作は、企画の立案から実施までを1人でやり切る課題。
デザインや撮影など自分1人ではできないことを誰かにお願いするのも企画の実施に欠かせないスキルです。

3. 卒業後、社会で「企画」がどう役立つのか調べ行動に移す
「企画力」はあらゆる場所・仕事で役立てられます。
だからこそ4年間かけて「企画力」が社会でどのように役立ち・どこで必要とされるのか、調べて行動に移します。